面倒な後輩と上司への対応策-職場の不快と不安のモトを一掃

上司と後輩

目には目を、後輩には後輩を

背伸びをして先輩の自分と対等ぶりたがる、過剰に自分アピールをしたがる、こちらのミスにはオーバーに反応し、あげくの果てに先輩の自分にタメぐちをきいてくる。そんな生意気な後輩、あなたの周囲にもいませんか。上司などにはそうした態度はまったく見せず、仕事の能力もそれなりに高いので、決して立場や地位の違いといったものを考慮できないわけではない―つまり、相手を選んでいるらしいのがまたイラつかせてくれます。

そんなに注意をしても、「そんなつもりで言ったんじゃないですよー」。「自分、ちっちええなー」と言わんばかりの表情と態度で、さらに神経を逆なでしてくれます。

そんな後輩を思いのままに操るには、その高いプライドと旺盛な「反発心」を利用していきましょう。「○○社のプレゼンで活躍した手腕をもう一度!」「英語、母国語レベルだよね?」得意分野と自負しているところを刺激して、厄介な仕事を遠慮せずお願いしてください。有能な後輩同士で、仕事をとおして能力を競っていただくのもおすすめです。

ただ、その間怠けているとすぐに自分の立場はなくなりますので、あなたは自分の得意分野のスキルを磨くのもお忘れなく。それを生かして彼らに何らかの協力を提案すれば、ギブ&テイク以上の効果を得ることもできるでしょう。

プライベートなグチに注意

気のおけない同僚や先輩・後輩の間柄なら別ですが、基本的に、ビジネスの現場ではプライベートな話はご法度。「ところが、自分の上司が打ち合わせ中のふとしたタイミングや飲み会の席などで、プライベートのグチをこぼしてくる場合があります。これは何を意味するかというと、上司が何かしらの下心を持っているということが多いのです。「いつもはこんなこと話さないんだけど」というニュアンスで、ある特定の人間(あなた)に、あえて自分の恥ずかしい部分をさらけ出すのは、そうして同情を引くことで、その人との距離感を縮めたい、近づきたいという意図が隠されています。そしてその先には、自分の都合で相手にメリットのないことを手伝ってほしいという気持ちがあるのです。

このグチを浴びないためには、「最近、子供が反抗期で……」などと上司が言い

出したら、とにかく適当にその場を切り上げてしまうのが一番。その際、「まいったな……」という空気を醸し出しておくと、多少反感は買うかもしれませんが、上司をけん制し、プライベート会話にストップをかけるためには有効です。

グチの力を借りなくても上手に 社内で立ち回るためには、周囲の人間関 係を押さえること。普段からグループ内の力関係をチェックしておきましょう。