うっかりミスは防げる


「うっかり」ミスが度重なるワケうっかりしてつい書き間違ったり読み間違ったりするのは、誰しもあること。

ただ、しばしば繰り返されるとなると、それはまた別の様相を帯びてきます。

意識的に何かをしようとしたとき、妨害する意図が無意識に作用して、その結果、異なる行動をしてしまう|これは、心理学上では「錯誤行為」と呼ばれるもの。書き間違いや聞き間違いは、本人が気づいていない真の願望の表出であり、そのようなミスの多い人は、抑圧されて日々葛藤している、もしくは自分の本音から目を背け、自分で自分をだましている状態なのかもしれません。一度自分の内面を見つめ、抑圧された願望を認めることが必要です。

同じく、ミスが続く状態でも、「さっき見ていた資料が見当たらない」といった内容の場合、その一因として仕事に「飽きた」ことが考えられます。物忘れは、物事に対する注意力が散漫、集中力を欠いた状態で起こりやすくなるもの。そこには嫌なことから逃げたいという「逃避願望」が潜んでいます。仕事がイヤになっていると、それに関連する事柄をなるべく思い出したくないという心理が働き、忘れてしまうというわけです。勤労意欲が充実していれば、集中力は高まっているので、物忘れは自ずと減るはず。「セルフハンディキャップ」同様、まず「逃避願望」の原因はどうしたら取り除けるのか、考えてみましょう。